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3月26日 木

昨日と同じ場所で
同じ桜の木を定点観察。

桜の花びらは、昨日よりちょっとだけ頭を出しました。
一つだけ花が咲いていました。
寒いやら暖かいやら気温が定まらない中、
桜の芽はどんどん開花に向けて成長を続けています。

●鍼灸師雑感
  春先は、季節の変わり目。
陰の冬モードから、陽の春モードへの転換期。
その変化を受けて、人間の体も変化します。
冬の寒さを堪えて固まっていた身体が、
春の暖かさに向けてどんどん緩まっていくのです。
しかし、普段から体をあまり動かさず、
あちこち関節や筋肉が硬く、なかなか体が緩まらない人は、
さまざまな症状が出てきがちです。

  体はあえて柔らかくしようとして、
風邪をひいて発熱し、その熱で体を温めて緩めようとしたり、
咳やくしゃみを出すことで、肋骨や背骨、骨盤に振動を加え、
上半身から全身を緩めようとします。
体は季節に合わせた健康を保とうと、
いろいろな症状をあえて出すのです。
  ご本人にとっては困った症状かも知れませんが、
これは、体に備わった自然治癒能力が正常に働いている証拠なので、
本当はとてもありがたいことなのです。

  ご興味のある方は、
『風邪の効用』 著者 野口晴哉 ちくま文庫
をどうぞお読みください。
整体法創始者の代表作です。
私の鍼灸専門学校の学生時代に、
東洋医学の考え方の学びにとても役に立ちました。